大阪の貸事務所を借りる際の交渉条件
大阪は東京に次いで貸事務所が多い街です。
大手企業の多くが西日本エリアに子拡大したかったり、拠点を置きたいということで大阪に支店や支社を作ることが多いんです。
そのため貸事務所専門のビル群も非常に多く乱立しています。
特に大阪で多く乱立しているエリアは、梅田に淀屋橋、北浜や心斎橋に本町といったエリアになります。
特に都市開発が進み、大阪万博を控えているということもあり梅田駅前の便利の良い物件の賃料は非常に高く、どの企業も気軽に借りることはできません。
だが企業イメージやステイタスをあげたくて梅田に事務を構えたいのであれば、貸事務所オーナーに交渉条件として賃料を検討してもらうと良いでしょう。
貸事務所は仲介の不動産業者に賃料の幅をあらかじめオーナーが伝えてあることも多いんです。
賃料交渉を持ち掛けると、意外と応じてくれることもあります。
なかなか入居が決まらなかったり、少し立地条件に難がある物件であるとすんなりと値下げに応じることもあります。
賃料交渉の他で大事な交渉とは
貸事務所の交渉として賃料ばかりが注目されがちです。
それと同時に敷金や礼金に関しても交渉の余地があることを心得ておきましょう。
オーナーはリスクのある入居者を避けるために、あらかじめ敷金などを非常に高く設定してることがあります。
敷金交しょうも持ち掛けてみると意外と減額してくれる可能性もあるんです。
礼金に関してはずっと入居がなく困っていた物件に関し、礼金をゼロにしてくれることもあるので交しょうだけは行ってみましょう。
貸事務所の交渉でほかに大事な事とは、違約金や解約金のことです。
こうしたことには気にも留めずに契約してしまう企業も多いです。
だが企業経営とはいつどのようになって退去を余儀なくされるかもわかりません。
その際に非常に高額であると解約金も支払えず、訴訟問題に発展してしまうこともあるのであまりに金額設定が高すぎる場合には交渉しておくことをお勧めします。
さらに退去時の原状回復やスケルトンについてもしっかり交渉しておくとよいです。
まとめ
大阪も東京と匹敵するくらい貸事務所が多いです。
貸事務所を借りる前には、様々な事をオーナーと交渉しておく必要があります。
特に毎月の賃料に関しては交渉の余地があります。
長く入居者がなかったり、ニーズがなかった物件に関しては交渉を持ち掛けると、値引きしてくれる可能性があるんです。
敷金礼金にかんしても同様でありいったんは交渉してみましょう。
さらに解約金や違約金が非常に高すぎる場合にも事前に交渉しておくことが大事です。